2017/09


かぜは冬にかかるものと考えがちですが、夏の時期に流行するウイルス感染症があり、これを一般に夏かぜといいます。すなわち冬に流行するウイルスは寒冷・乾燥を好むのに対し、夏かぜのウイルスは高温・多湿を好むので、梅雨時から夏にかけて活動性が増しこの時期に流行するのです。

夏風邪の主な原因

夏かぜの主な原因ウイルスは、エンテロウイルス属のエコーウイルス、コクサッキーウイルスやアデノウイルスで、これらのウイルスが夏かぜの代表的な症候であるヘルパンギーナや手足口病(てあしくちびょう)、咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)(一般に「プール熱」と呼ばれます)などを発症します。ただし、これらの症候にはっきりと当てはまらなくとも、高熱、のどの痛み、せき、おう吐・下痢、目やに(眼脂)、発疹など、夏かぜウイルスによるとみられる症状や経過があれば、これらも含めて夏かぜとしていることが多いようです。

夏風邪の予防方法

夏風邪は、日常生活のなかのちょっとした注意で予防することができます。たとえば夏風邪は、冬の風邪とは感染の仕方が違います。冬の風邪は咳やくしゃみによる飛沫感染が中心ですが、夏風邪の場合は経口感染が多くみられます。家族に患者がいる場合は、家庭内での手洗いやうがいを心がけ、とくにトイレや洗面所のタオルの使いまわしはしないこと。湿って汚れたタオルには、夏風邪のウイルスが繁殖しやすいからです。

免疫力の低下も、夏風邪の原因の1つ。炎天下での運動や外出、あるいは睡眠不足や不規則な食事が続いたとき、免疫力が急速に低下することがあります。とりわけ睡眠不足の影響は大きいので、「よく眠れていない」と感じたときは、昼寝をしましょう。仕事のある方でも、食後に喫茶店などで少し昼寝をするとリフレッシュできます(昼寝は15分程度が適当)。

また、エアコンを長時間使っていると、冷えすぎによるストレスから免疫力が低下します。自宅ではエアコンをときどき止める、会社や映画館などでは長袖や腹巻を着用して体の冷えを防ぐことも、夏風邪の予防につながります。

食事面では、発汗をうながし、免疫力を高めるショウガやニンニクを使った料理が、夏の体力維持にはピッタリです。食欲がなく、肉類などが重く感じられるときには、チーズやヨーグルトで動物性たんぱく質を補うようにしましょう。乳製品のたんぱく質には、免疫を活性化する成分が多く含まれています。



♣喉の痛みの原因

日常生活を送っていてなんとなく痛いな~。病気ではないけれど、発症するのどの痛みについて原因を知ることにしましょう。

のどの痛みの原因としては、風邪・インフルエンザが大半を占めています。

風邪をひいたとき、インフルエンザにかかった時、細菌やウイルスが咽頭や扁桃に感染。そこで、増殖し始め、痛みを感じさせています。

いつもの健康な状態であれば、しっかり免疫力が付いていますので多少の細菌・ウイルスの侵入を防ぐことが出来ます、撃退する力を持っています。

しかし、免疫力が下がった状態では、この力以上に細菌やウイルスの増殖出来る、棲みやすい環境に体は変わってしまい、細菌やウイルスは威力を増します。そこで増殖、そして痛みが現れるのです。

♣喉の痛みの改善

◊水分補給

水分補給することで、体内を潤し細胞膜も潤してくれます。それで、温かい水をたくさん飲んでください。

◊薬用ドロップやのど飴を舐める

メンソールやユーカリののど飴を舐めて炎症を和らげましょう。そして帰ったら、しっかり喉を労ることが大事です。外出先でも簡単に出来る方法はありますが、これで便利ではありませんか。先ほど話させて貰ったように、のどは細菌やウイルスによって粘膜を傷つけられています。自宅に帰ったら、しっかり対処していきましょう。

◊体を温める

体内の血の巡りを良くしてください。少しの簡単なストレッチをして、血行を促進させます。血液を巡らせ、喉の細胞にも栄養を補給しましょう。

3.喉の乾燥は大敵

職場では暖房、どうしても乾燥してしまう。そんな環境で仕事をしている方には酷かもしれませんが、しかし、マスクを付けるだけでもしっかり喉の乾燥は防げます。手持ちがない場合は近くのコンビニ・ドラックストアで購入しましょう。そして乾燥時期には常に常備しておくといいでしょう。

◊塩うがい

毎日の手洗い・うがい。のどの痛みを感じた時には塩水でうがいをしましょう。喉の炎症に効果があります。

◊炎症止めを飲む

喉の痛みや腫れ、炎症止めを飲みましょう。

◊睡眠時は鼻呼吸

口呼吸はのどの粘膜を傷つける原因でもあります。睡眠の際は鼻呼吸を意識するようにしましょう。